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ハンダ付け(半田付け)職人のはんだ付けblog

2013.05.13

はんだ付けに光を!(2013.5.13)鉄道模型とハンダゴテ

こんにちは、はんだ付け職人です。

先日、お客様からうれしいお電話をいただきましたので
紹介させていただきます。

Iさんは、鉄道模型に中学生の頃からのめりこみ、
61歳の現在まで、ドイツ製のメルクリンの模型を
40台も所有されているそうです。

「お宅、メルクリンって知っとる?」
と聞かれて「ええっ?・・はい、知って・・おります。」

とうろたえてしまいましたが、鉄っちゃんではない
私でも名前は知っている有名なメーカーですね。

実は、4月に
「お宅のハンダゴテセット、鉄道模型にも使えるん?」
とお問い合わせをいただき、

「はい、もちろんです。ものすごく使いやすいはずです。」
と自信を持ってお勧めしました。
今年のゴールデンウイークに、お使いになるとのことでした。


そして、ゴールデンウイークが明けた先日、
お電話をいただいたのですが、

「いやあ~もう、びっくりしたよ!」
「ハンダゴテで、こんなに違うなんて考えてもみなかったよ!」
「全然、仕上がりが違うし、いつもなら1週間掛かる作業が
5時間で終わっちゃったよ!」

と喜んでいただけました。


さて、その後
「細かい線をはんだ付けするのに、T18-C1とか、0.5C
のコテ先も欲しいんだけど・・」

とのご相談でしたが、こちらは
「おやめになったほうが良いです。」とお話しました。

これも、多くの方が誤解されていますが、
細かい部品には、細かいコテ先を選ぶべきだと考えられがちです。

母材が、細かいもの同士であれば、問題ないのですが、
細かい部品と基板、あるいは細かい部品と金属板(この場合は、
鉄道模型本体です)をはんだ付けする場合は、

細かい部品ではなく、基板や金属板に奪われる熱が大きいため、
細かいコテ先では熱容量が足りず、
はんだを溶かすことができません。

したがって、コテ先を選択する際には、接合したいものの
トータルの熱容量(体積)を考慮する必要があります。

たとえば、1005(1mm×0.5mm)部品であっても、
4Cのコテ先を選択する場面は、たびたび現れます。

周囲の状況から、細かいコテ先しか使えない場合は、
熱量を補うために、母材を温めるなどの工夫が必要なわけです。

私も長らくはんだ付けをしてきましたが、
まだ、0.5CやI型などの極細コテ先が使える場面には、
遭遇したことがありません。

こうした極細コテ先を購入する際には、一度に多くを注文せずに、
1本購入して使用できるかを試してからのほうが良いと思います。

「いっぱい買っちゃったけど、使えないんだよ~」
というお話も何度かお聞きしちゃったりしています。


では、明るいはんだ付けを!

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