観るだけでハンダ付けできる!DVDはんだ付け講座

ハンダ付け(半田付け)職人のはんだ付けblog

2011.08.03

はんだ付けに光を!(2011.08.03

こんにちは、はんだ付け職人です。



今日は、とても基本的なことですが、

はんだ量について、改めてお話します。



というのも、先日の検定で

「こんなにはんだは少なくていいんですか?」

「少なすぎたら、問題はないんでしょうか?」

「少なければ少ないほどいいんでしょうか?」



というご質問をいただき、



この点を明確にしておかないと、

誤解や勘違いの基だな・・と感じたからです。



こちらに、はんだ量過多、適量、過少の見本をUPしました。

http://k.d.cbz.jp/t/7a06/a0n87rw0bi5xewoxf9lwt

一番上の写真は、はんだ量が多すぎる見本です。



はんだは、溶接や接着剤とは接合する原理が異なり、

合金層を形成することで接合されている・・



という話は、耳にタコができた・・

とおっしゃる方もおられると思いますが、



接合部のはんだ量が多いからといって、

さほど強度が大きくなるものではありません。



それよりも、むしろ熱不足によって合金層が正しく

形成されていなかったり、



実は内部に不濡れが隠されていたり・・と

第3者には判断が出来ないので、



不具合の可能性があるもの=不良 として判断します。





真ん中の写真は、はんだ量が適正な見本です。

芯線の形状が外部から読み取れ、

きれいなフィレットが形成されています。





問題は、一番下のはんだ量過少の写真です。



一見すると、芯線の線筋が見えますし、

はんだ量が多すぎることはありません。



ところが、リード線の芯線と基板の間に入り込んでいる

はんだは、



http://k.d.cbz.jp/t/7a06/a0n88rw0bi5xewoxf9YQVの図のように、少なくなっています。

このため、芯線と基板を接続する絶対強度が不足することと、

(はんだは軟らかいですので・・)



はんだの導電率が銅(Cu)の1/10程度しかないため、

接合部の接触面積があまり小さいと、抵抗値が大きくなり、



接合部で発熱して(ジュールの法則)発火したり、

はんだが溶けて断線したりする恐れがあります。



ですので、芯線を真上から見て、陰になる部分が

はんだで埋まる程度、あるいはそれよりもやや多めの

はんだ量になることが望ましいと言えます。



決して、少なければ良いというわけではありませんので

誤解なきようお願いいたします。





では、明るいはんだ付けを!





ps:次回「はんだ付け検定」は、鉛フリーはんだ編です。

   8/22、23の2日間、滋賀県の当協会で実施します。

  現在、お申込みは2名です。

 パンフレットはこちら

 http://k.d.cbz.jp/t/7a06/a0n89rw0bi5xewoxf9wWy 

 先日の公開検定の様子です。(NHKのニュースです)

 http://k.d.cbz.jp/t/7a06/a0n8arw0bi5xewoxf9sxH (もう観れないかもしれませんが・・)

最新の記事

カテゴリー別

今までの記事

記事検索

タモリ倶楽部にて・・


はんだ付けに光を・・

映像で学ぶ “正しい” はんだ付け

DVD採用企業2,000社超え!
詳細は こちら
車のLED交換 作業例
img01 夜のドライブを楽しく!
無料のお見積りはこちら
PCコンデンサ交換 作業例
img06 電解コンデンサには、寿命があります
無料のお見積りはこちら
解説書付き!
はんだ付け実技教材&ポスター
to01 「限りなく実践に近い難易度」だから、ホンモノの実力がつく
はんだゴテセット

はんだ付けが上手に出来ないのはハンダゴテが悪いからです

大好評! はんだ付け職人が厳選したハンダゴテセット

Copyright © NOSESEIKI co.ltd. All Rights Reserved.