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ハンダ付け(半田付け)職人のはんだ付けblog

2011.05.25

はんだ付けに光を!(2011.5.25)

こんにちは、はんだ付け職人です。



今日は、はんだ付けの業界でお目にかかることが

とても多い黄銅(真鍮)の端子についてのお話です。



当社でも、苦しめられた経験がありますが、

黄銅に錫メッキされた端子部品をはんだ付けする際に、



ロットによっては、とてもはんだの濡れ性が悪いものがあります。



「保存状態が悪いからではないか?」

「メッキが悪いのではないか?」

「何かはんだ付けの条件が変わったのではないか?」



などと調べているうちに、次のロットでは

ウソのように濡れ性が良くなったりして、

うやむやになることが多いです。



こうした、部品の受け入れ検査では、

はんだの濡れ性までチェックされることは、

ほとんどないため、



泣きをみるのは、はんだ付け作業者であることが多いです。



原因については、田中和吉大先生の著書にメッキの詳細について

詳しく記されているのですが、



要は、錫と黄銅に20%以上含まれている亜鉛との拡散に

原因があります。



すなわち、黄銅端子にスズメッキをすると、黄銅の成分である亜鉛が

常温で拡散し、錫メッキの表面に出てきた亜鉛が酸化して、

はんだが濡れなくなるそうです。



こうした現象を防ぐためには、黄銅に対して2.4μm以上の

銅メッキを施してから、最低4.8μm以上の錫メッキを

施す必要があります。



ですから、こうした端子部品をメッキに出される際は、

メッキの下地の厚さや、メッキ自体の厚さを指定してやらなければ、



しょっちゅう、はんだ濡れ不良の問題に悩まされることになります。



参考になりますれば幸いです。





では、明るいはんだ付けを!

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