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ハンダ付け(半田付け)職人のはんだ付けblog

2011.03.02

はんだ付けに光を!(2011.3.2)紙

こんにちは、はんだ付け職人です。



今日は、部品の保管に関するお話です。

はんだ付けのトラブルは、道具や技術的なものばかりではありません。



何気に、あるいは良かれと思って行った行為が

予想外のトラブルの元となることがあります。



今回、紹介するのは「紙」です。

電子部品を紙製の袋や、ナイロン製袋の中に紙と一緒に

保管する行為についての警鐘です。



田中和吉 大先生の著書

はんだ付け作業のトラブル対策【日刊工業新聞社】 (1984/01)

に事例がありました。



(この本、今読んでもとても面白いんですが絶版となっています。)



さて、私にも、ちょくちょく経験があるのですが

大事な電子部品や金属製部品なんかを保管する際、



ぶつかり合ってキズが付くのを防ぐために

紙でそっと巻いたりして保管することがあります。



和吉 大先生も同じことをされていたらしく、

後日、出荷する段階になってから部品を点検してみると



銀メッキされていたはずの金属表面が、真っ黒に変色していて

問題となったそうです。



原因を追究していくと、

紙の製造工程に原因と思われるところがありました。



紙は、原木からパルプを精製する過程で

亜硫酸ソーダ、亜硫酸カルシウムなどを使用します。



これらの残分が気化して、空気中の水分と作用して

金属表面を侵す・・。



その時は、銀メッキを侵して、硫化銀を生成し黒色していたことが

再現実験で確かめられたそうです。



特に湿度が高い時に硫化するのが早いらしいです。



「うーむ・・これ、気付かずやってるなあ・・」

と思いましたので、皆さんにも紹介させていただきました。



現品票や、図面と一緒にポリ袋に入れて保管することも

あったりしますね。



部品の保管の際は、紙に注意です。



では、明るいはんだ付けを!

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