観るだけでハンダ付けできる!DVDはんだ付け講座

ハンダ付け(半田付け)職人のはんだ付けblog

2010.12.22

はんだ付けに光を!(2010.12.22

こんにちは、はんだ付け職人です。



今日は、またまたマニアックな話です。

最近、続けてご質問をいただきました。

皆さんは「T3ワイヤー球」なるものをご存知でしょうか?



実は、自動車のエアコンパネルやオーディオ、マルチの

ボタンなどの照明に使われている電球のことです。



最近ではLEDが使われるようになり

使われることが少なくなってきましたが

数年前の自動車には頻繁に使われていた電球です。

※なぜか今の新車にも使われています



参照

http://k.d.cbz.jp/t/7a06/90tgbsy0qgfa33ndyr写真1、写真2のように、緑色のキャップを被せて

表面実装部品としてはんだ付けされたり

ソケットを使って装着したりされています。



照明の色を変えるには、

このT3ワイヤー球をLEDに変更しなければならないのですが

これが少々やっかいです。



この電球は12Vで点灯しています。

また極性がありません。



一方のLEDは、極性があり青、白では約3.2V

その他の色では約2Vで点灯します。



そのまま、交換するとLEDは焼き切れてしまいます。



そこで、CRD(整流ダイオード)を使って

電流が一方にしか流れないようにして

15~20mAに電流値を落としてやる必要があります。



表面実装なので、スペース的に苦しいですが

写真3のようにCRDをリードを曲げて取り付けてやります。



接続は写真4のように、

CRDのプラス→マイナス→LEDのプラス→マイナス

の方向に電流が流れるようにします。



※CRDのマイナスとLEDのプラスをはんだ付けします。





ひとつ問題なのは、元の基板のT3ワイヤー球の

どちらの電極がプラス極だったのか?

がわからないことです。

(極性がないので表記がありません)



あてずっぽうでは、50%の確率ですし、

たいていの場合、2~3個のT3ワイヤー球が直列にして

回路が構成されているため、

1個でも極性が反対だと3個とも点灯しません。



こればかりは、良い方法がなくて

自動車に接続した状態で点灯させたT3ワイヤー球に

テスターを当てて、極性を調べるしかなさそうです。

(良い方法があれば教えてください)



写真5、写真6が交換前、交換後の写真です。



冬休みに電子工作にチャレンジされる方はご参考に。





今日で、2010年は最後のメルマガ配信です。

今年一年 メルマガのご購読ありがとうございました。

来年も宜しくお願いいたします。



明日はメバルを釣りに行ってまいります。

皆様、良いクリスマス、良いお年を、明るいはんだ付けを!

最新の記事

カテゴリー別

今までの記事

記事検索

タモリ倶楽部にて・・


はんだ付けに光を・・

映像で学ぶ “正しい” はんだ付け

DVD採用企業2,000社超え!
詳細は こちら
車のLED交換 作業例
img01 夜のドライブを楽しく!
無料のお見積りはこちら
PCコンデンサ交換 作業例
img06 電解コンデンサには、寿命があります
無料のお見積りはこちら
解説書付き!
はんだ付け実技教材&ポスター
to01 「限りなく実践に近い難易度」だから、ホンモノの実力がつく
はんだゴテセット

はんだ付けが上手に出来ないのはハンダゴテが悪いからです

大好評! はんだ付け職人が厳選したハンダゴテセット

Copyright © NOSESEIKI co.ltd. All Rights Reserved.