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ハンダ付け(半田付け)職人のはんだ付けblog

2010.09.15

はんだ付けに光を!(2010.9.15)

こんにちは、はんだ付け職人です。



今日は、ハンダゴテのコテ先を当てているポイントの

実際の温度についてのお話です。



温度調整機能つきのハンダゴテは

コテ先温度はコントロールできますが



「実際のはんだ付け箇所の温度はどうなってるの?」

という質問を受けることがたまにあります。



というのも、たとえばLEDの保障温度が280℃だった場合

コテ先温度も280℃以下に設定しなければならないのか?



という疑問がでてきます。



「熱は母材から逃げるから少し高めで・・」



という理論はわかりますが

品質保証という面からみると、いかにも曖昧です。



そこで、はんだ付け箇所の温度を実際に測定してみました。

当社では、コテ先温度計に熱伝対を接続して

計測しているのですが、ひとつ実験例を見ていただきましょう。



http://k.d.cbz.jp/t/7a06/90bajpx0og9w9qtl47



HAKKOさんの窒素フローハンダゴテ

コテ先温度 300℃

糸はんだφ0.6mm (日本スペリア社 SN100C)

ストップウオッチは、はめ込み合成

砲弾型LEDのはんだ付け





300℃のコテ先を当てた瞬間から約3.5秒で250℃に達しますが

その後は、20秒当て続けても270℃にしかなりません。



多少の温度誤差はあるとしても、

通常の作業では10秒以上コテ先を当てることはないかと思いますので

コテ先温度は300℃でも、まったく問題がないことが

わかるかと思います。



むしろ作業性を考えれば、320℃程度でも良い感じです。

他の部品にも言えるでしょうね。



参考になれば幸いです。



では、明るいはんだ付けを!

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