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ハンダ付け(半田付け)職人のはんだ付けblog

2010.03.13

はんだ付けに光を!(2010.3.10)

inko



こんにちは、はんだ付け職人です。



今週も引き続き、

はんだ付けを工程審査、工場監査の面から

考える・・の第8回目です。



今日は、



「8:設備、計測器の管理」です。





8:設備、計測器の管理



8-1:計測器のトレーサビリティ体系は

    明確になっているか?

   



はんだ付けに使用する計測器は

こて先温度計や温度計が一般的ですね。



トレーサビリティとは。

その測定器が



「なぜ信用できるのか?」

ということの証明です。



測定器を購入したメーカーで

トレーサビリティ体系図を

入手しておきます。

(頼めば、すぐにもらえます)



↓ トレーサビリティ体系図とは、たとえば、こんなものです。

http://k.d.cbz.jp/t/7a06/90b90kv0lg00yg7wx9

(財団法人 日本品質保証機構 トレーサビリティ体系より)







8-2:工設備は管理台帳などによって

    整備できているか?



    

要は、使用しているハンダゴテや

冶工具がいつの間にか別のモノに替わっていたり、



修理されていたりすると

品質に影響を及ぼすので管理を要求されるわけです。





ハンダゴテ、はんだ付け冶工具を

管理台帳で管理を行います。



ハンダゴテ、はんだ付け冶工具には、

Noを表示します。



保有登録を行い、

修理の履歴を残しておきます。





8-3:計測器は管理台帳などによって

    整備できているか?





これは、設備と同じですね。

Noを取って、保有登録を行い、

修理の履歴も残しておきます。





8-4:計測器は定期校正を行い、

    精度表示や有効期限の表示を行っているか?





測定器は、徐々に狂ってきます。

定期的に校正を行います。



1年に1回測定器の校正を行い

その記録を残しておきます。



測定器には校正の有効期限を

明示しておきます。



こて先温度計なら、何℃の単位まで

測定できるのか、精度を表示しておきます。



※0.1℃まで測定可能・・など



※こて先温度計では、交換用熱電対に

校正済みのものが

販売されていることがありますので

そうしたものを利用する手もあります。



たとえば、このページの一番下に(HAKKO WEBサイトより)

http://k.d.cbz.jp/t/7a06/90b91kv0lg00yg7wx9



Q. センサーを交換しても発行いただいた本体の

校正証明書は有効なのでしょうか?



A. 校正はFG-100、FG-101、191、192の単体で

行っておりますのでセンサーを交換しても有効です。



Q. 校正時に使用している標準器は

トレーサビリティがとれているのでしょうか?



A. 弊社の製品の校正に使用している標準器は、

公的検定機関である日本電気計器検定所を通じ、

国家基準機関の産業技術総合研究所と

トレーサビリティがとれています。





・・とあります。



これなら、楽ですね。



続きは、また来週。



では、明るいハンダ付けを!

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