観るだけでハンダ付けできる!DVDはんだ付け講座

ハンダ付け(半田付け)職人のはんだ付けblog

2010.01.13

はんだ付けに光を!(2010.1.13)

2537cde7.jpgこんにちは、はんだ付け職人です。



さて、今週は、昔当社で起こった

フラックスが原因となる電気特性不良を

紹介してみます。



WEBや書籍、DVDのはんだ付け講座でも

活性化していないフラックスは

電気的導通があり、



腐食作用があるので、

使いすぎはよくない・・



というお話をしているのですが

まさに、これを地でいく実例がありました。



当時、当社ではフォトマイクロセンサを

生産しており、

30,000個/日の製造を行っていました。



大量生産ですので、

自動DIP槽を使っておりましたが



フラックスは

発泡管を使った

泡による全面塗布を行っていました。

(ビールの泡を塗りつける・・みたい感じです)



電気的な特性不良が、

毎日数%発生するような状況でしたが



はんだ付けには問題がなく

原因不明のまま

生産を続けていました。



ある日、不良品を分解して

基板に密着したフォトICを取り外したとき



蜂蜜のようにベトッとしたフラックスが

基板とフォトICの間に残っているのに

気がつきました。



「もしかして・・」と

この蜂蜜状のフラックスをふき取って

再度組み立てると、電気的特性は直っていました。



原因は、密着した基板とフォトICの

わずかな隙間に、毛細管現象で入り込んだ



フラックスが、活性化せずに残り

リークしていたことにありました。



特に高周波回路の場合は、リード線の長さも

特性に影響を与えますから、



基板に部品を密着させることがあります。



こうした部品は、工数が掛かってしまいますが

DIPはんだ工程の後に、ハンダゴテで

手はんだ付けするなどの改良を考えることも必要です。



また、手はんだの場合でも、

安易にフラックスを多用すると



このような、不具合を引き起こす可能性があります。



「活性化していないフラックスは、電気的導通があり・・」

という話は、こうした体験から

生まれたものでした。





では、明るいハンダ付けを!





ps:社団法人 大阪府工業協会さん主催で

1月22日(金)に「大阪府商工会館」で行われます。



セミナーのチラシと申込書は

当社HPのTOPページ

http://k.d.cbz.jp/t/7a06/901usvu0kg7m6z1ou8



の下のほうに、

「ハンダ付けセミナーのご案内」というメニューがあります。



ここの黄色いファイルをクリックしていただくと

ZIPファイルがダウンロードできます。



楽しくはんだ付けが学べるセミナーにしたいと考えています。

お近くの方はぜひ!





今日1/13は、私の誕生日です。

(ちなみに、私の生まれた当日は、13日の金曜日でした)



今年のお誕生日プレゼントは、

土鍋です。



IH用のマジカル土鍋10号。

これで、週2回は鍋が楽しめるなあ・・

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