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ハンダ付け(半田付け)職人のはんだ付けblog

2009.11.18

はんだ付けに光を!(2009.11.18

こんにちは、はんだ付け職人です。



今週は、金メッキとハンダ付けについてのお話です。



実は、2006年4月にブログにUPしてから

2008年10月に追加訂正した記事があったのですが

http://www.soldering-guide.com/archives/50421595.html

(by ねこじゃらしさん)



メルマガを始める前に書いたこともあり、最近でも、ちょくちょく

ご質問をいただくことから、再度ご紹介したほうが良いかと思いまして

お話する次第です。



重複した方は、ごめんなさい。



金は、ご存知の通り安定した金属で、酸化せずに金属光沢を

保ちます。



このため、見た目に高級感があることや導通が優れていることもあって、

電子部品の端子などに、金メッキが使われていることが多いと思います。



ところが、ハンダと金によって生成される合金は、たいへん脆く

弱い性質があります。



特に、はんだ中の金の重量%が4%を超えるとはんだの強度が極端に

悪化してしまうことから、NASAでは、前もって金メッキを剥がして

からハンダ付け作業を行うよう定めています。



具体的には、金メッキの上から一度ハンダ付けを行い、付けたハンダを

吸い取り線などで、すべて除去します。

(2回、3回と行うこともあります。金属光沢を見ます。)



ハンダに溶け込む金の含有量は、当然金メッキの厚さに比例しますので

金メッキが厚く施されたものほど、ハンダ付けは危うくなります。



また、金を含むハンダは見た目にも金属光沢がなく、ボソボソと

した感じに見えます。



金メッキされた部品にハンダ付けすると、ハンダはキレイに気持ちよく

流れていきます。



ところが、フィレットには光沢がありませんので

「んん?・・おかしいな?」

と思って再ハンダ付けしてみたり、フラックスを塗布してみたり

して、修正を試みたくなりますが、原因はこんなところにあったん

ですね。



金メッキは、前述の通り酸化されない金属ですので、ハンダ付けの

濡れ性は抜群なのですが、意外なところに落とし穴がある・・



というお話でした。



では、明るいハンダ付けを!

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