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ハンダ付け(半田付け)職人のはんだ付けblog

2009.07.15

はんだ付けに光を!(2009.7.15)

4125e2eb.JPGこんにちは、はんだ付け職人です。



最近、自動車のエアコンパネルや、カーナビなどの

LEDの交換に、ご自分で挑戦される方が増えてきました。



はんだ付けを楽しんで下さる方が徐々に増えてきているようで

とても、うれしいことです。



一方で・・



「交換したんですけど点灯しません・・」

「基板を壊しちゃったかも・・」

「8個のうち3個が点きません・・」

「パターンを剥がしちゃいました・・」



というご相談が増えてきています。



今一度、復習する意味でLEDの交換(打ち替え)作業について

今週はまとめてみましょう。



まず、LEDは数ある電子部品の中でも特に熱に弱いことを

知識として知っておく必要があります。



メーカーや形式、発光の色によっても耐熱温度は変わりますが

MAX300℃というのが目安になります。



要するに、LED自体の温度が300℃よりも高くならないように

作業を完遂する必要があるということです。



何度も、お話していることですが、ホームセンターなどで

市販されている、温度調節機能のないハンダゴテは



こて先温度が、450~520℃まで上昇するものが

珍しくありません。



「弘法、筆を選ばず」と言いますが、私、はんだ付け職人でも

こうしたハンダゴテでは、LEDを壊してしまいます。



「どうしても・・」という場合は、

濡れふきんなどで、「ジューッ!」とコテ先温度を下げておいて

3秒以内にハンダ付けを完了する・・



といった荒業が必要です。(あまりお薦めしませんが・・)



また、元のLEDを取り外す際は、2本のハンダゴテを使って

両方から電極を温めると、両方のハンダが溶けた瞬間に



LEDが表面張力でどちらかのコテ先にくっついてきますから

基板に無理な力や熱を加える心配がありません。

(外したLEDは使わないほうがいいですね)





このポイントさえ押さえておけば、あとは通常のはんだ付け作業と

同じです。(ちっちゃいので注意が必要ですが)





無料ダウンロードコーナーに、小さなチップ部品の交換手順が

図解でUPされていますので、よかったらダウンロードしてください。

http://k.d.cbz.jp/t/7a06/80ol8jx00fptck3dfu



上から3番目の

【表面実装 リペア編vol.1 レジュメ】です。



また、YouTubeに1020サイズ(1mm×2mm)のチップ抵抗の位置ズレを

修正している映像がUPしてあります。(ちょうどLEDのサイズかな)

http://www.youtube.com/watch?v=7zLzhUBw8ls&eurl=http%3A%2F%2Fwww%2Enoseseiki%2Ecom%2Fdvd%2F008%2Ehtml&feature=player_embedded

「適温のハンダゴテなら、このくらい余裕があるよ。」

ということを観ていただけると思います。



逆に、450~520℃のコテ先温度でなら、チップ抵抗は割れて

基板も焼け焦げているでしょうね。



鉛フリーハンダを使っていますので、企業の方も

参考になるかと思います。(リペアの手法です)



では、明るいハンダ付けを!





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