観るだけでハンダ付けできる!DVDはんだ付け講座

ハンダ付け(半田付け)職人のはんだ付けblog

2009.02.27

はんだ付け講座(2009.2.25)

837c5900.jpgこんにちは、はんだ付け職人です。



今週は、ハンダゴテの選び方についてお話します。

「今さらなんでやねん?」という意見もありそうですが



先日のセミナーで、あまりにも皆さんハンダコテ選びに無頓着なのに

驚いてしまいまして、お話しする必然性を感じてしまいました。



企業の製造の方は、ある程度いいものをお使いでしょうが、それでも

保守などで出張修理される方などは特に注意が必要です。



まずは、一番多いのが



1・持ち運びに便利だ

2・安い

3・ハンダゴテが悪くても腕でカバーできる



という理由で、1000円~2000円程度のハンダゴテを使っておられる方です。

中には「20年前からこれ使ってる・・」という方も居られます。



最近では100円ショップにもハンダゴテが売っていますから

「これなら上等だ・・」と思われるのかもしれません。



こうしたハンダゴテには、ニクロム線ヒーターだけでなく

セラミックヒーターが使われているものもあるのですが、コテ先温度の

調整機能があるものは皆無です。



で・・一番問題なのはその【コテ先温度】です。先日のセミナーでも

いろいろなハンダゴテのコテ先温度を実測したのですが、なんと550℃の

温度を叩きだしたすごいハンダゴテもありました。



こういうハンダゴテは、電源を入れた時点で既にコテ先が赤や紫の酸化膜に

覆われており、ハンダを弾くばかりでなく、一瞬でフラックスが蒸発して

焼けてしまうため、まともなハンダ付けはできません。



もし腕でカバーするとなると、濡れ雑巾で、ジューッ!とコテ先を掃除しながら

温度を下げておいて、コテ先温度が上昇するまでの短い時間で、ハンダ付けを

完了する・・。といった技が必要になります。



でも残念ながらこれでは、良好な合金層を作り出すだけの時間が取れないですね。



にもかかわらず、こうしたハンダゴテはまるで、温度が高くなることを、「ハイ

パワーで、高性能の証である」かのように、パーッケージに表示しています。



ホームセンターなどでは、こうしたハンダゴテがズラリと並んでいることも

あって、初心者の方が誤解しやすい環境になっています。



くれぐれも、だまされないようにしてください。



ハンダゴテのコテ先温度は約350℃程度が適温です。次回はハンダゴテ選びの

続きです。





では、明るいハンダ付けを!

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