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ハンダ付け(半田付け)職人のはんだ付けblog

2008.11.19

はんだ付け講座(2008.11.19)

64312a17.jpgこんにちは、はんだ付け職人です.



さて・・今日はリード線やエナメル線などの予備ハンダなどに使われる

ハンダポットについてのお話です。



特に鉛フリーハンダでハンダポットを使っていると、ある日突然

溶融したハンダの表面に、酸化膜とは異なる皮膜ができることがあります。



この皮膜は表面を掃除しても掃除してもすぐに形成されるため

連続して予備ハンダを行いたい場合、非常に邪魔になります。



この皮膜の原因は、銅成分の濃度が高すぎることにあります。

(結晶化して析出しているんですね。)



以前にも、銅食われの話をしたことがありますが、リード線やエナメル線の

銅がどんどんハンダポットのハンダの中に溶け込んでいきます。



ハンダポットはDIP槽などと比べて容量が小さいですから、多量の

予備ハンダ処理を行うと、あっという間に銅成分の濃度が上昇してしまいます。



銅成分は0.85%を超えるとハンダ自体が脆くなってしまいますので

DIP槽などでは定期的に成分分析を行い、銅の入っていないハンダ

を補充して銅成分を管理するのですが、ハンダポットではこのような

管理をすることが難しいですね。

(こういった情報自体、あまり知られていないようです。)



成分分析には時間もコストも掛かりますし、小さなハンダポットでは

銅なしのハンダを入れる分量を管理することも困難です。



手っ取り早いのは、ハンダポットのハンダを総入れ替えすること

なんですが、ハンダの値段が上がった今日、その費用を製造コストに載せる

ためには、見積もりの時点で考慮しておく必要があります。



「しまった!」と後で後悔しないためにも、こうした知識は持っていた

ほうがいいですね。



では、明るいハンダ付けを!

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