観るだけでハンダ付けできる!DVDはんだ付け講座

ハンダ付け(半田付け)職人のはんだ付けblog

2008.03.27

はんだ付け講座(2008.03.26)

89ecf502.jpgこんにちは、はんだ付け職人です



今週は、ハンダコテについてのお話です。



まずはヒーターのタイプ別に見てみましょう。



1:ニクロムヒーター



ニクロム線をコイル状に巻いてコテ先の周りから加熱して温めています。

熱が周囲の空気中にも逃げていくため熱効率は良くありません。



このため、ヒーターのワット数が大きくなりがちでハンダコテ自体も小型化するには

向いていません。また、コテ先温度の制御が難しく、ほとんどの場合400℃以上の

高温になるよう設定されているため、コテ先の寿命も短くなっています。



なぜかホームセンターなどで購入できるハンダコテにはよく使われています。

確かに安価なんですが、(1000~2000円)コテ先温度が高すぎることがほとんどなので

ハンダ付けをやたらに難しく感じさせます。



イモハンダ(オーバーヒート)やツノなんかの不具合が発生しやすいです。



また、やはりコテ先温度が高すぎるため、コテ先の寿命が極端に短く

使い捨てのハンダコテのようになってしまっているのが現状です。



工場などで連続したハンダ付けをする必要のある方にはお薦めできません。





2:セラミックヒーター



コテ先の内部から温めますので、ほとんどの熱をコテ先に効率よく伝えることが

できます。最近のハンダコテにはたいていの場合、このタイプが用いられており

コテ先を素早く加熱することができます。



最近のコテ先温度を制御できるハンダコテにもセラミックヒーターが使われており

コテ先の交換なども簡単に行えるようになっています。



一部の高級機種では3万円程度するものもありますが、汎用タイプですと

数千円から購入できます。ただし、現状では一般の方が購入するには

障壁があってホームセンターなどの店頭ではあまり見かけません。



商社などの代理店を通してしか購入できないのがネックです。

メーカーWEBサイトなどをみると、本当に多くの種類があって

コテ先のオプションなど形状も豊富なのに、一般の方にはそれらを

購入するのは難しい状況です。





3:高周波ハンダコテ



IH調理器なんかの原理を使ったハンダコテです。

コテ先温度は、コテ先固有で決まっており

コテ先温度を変化させたい場合は、同じ形状のコテ先でも

コテ先をその温度に設定されたものに交換して使います。



利便性は悪いように感じられるかもしれませんが、熱量の供給効率がよく

同じ太さのコテ先であっても、セラミックヒーターで溶けないような

熱容量の母材のハンダがどんどん溶けます。



ただ、価格が5万円程度(本体)でコテ先の価格も結構高いので

多数導入するには躊躇しますね。



しかし、大きなメタルコネクタでハンダがまったく溶けない場合などには

試してみる価値があります。



このタイプもやはり、商社などの代理店を通してしか購入できないのが

ネックではあります。

(あまり一般の方が使う必要はないとは思いますが・・)





以上、ざっくり説明してみましたが、ハンダ付けの対象物によって

対費用効果のいいものを選びたいですね。

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