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ハンダ付け(半田付け)職人のはんだ付けblog

2007.12.06

はんだ付け講座(2007.12.05)

こんにちは、はんだ付け職人です



今日は、コテ先を当てる時間についてのご質問です。



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☆質問



さて、御相談がございます。

客先から半田付け時間を管理する為に

ブザー音等で時間を一定にできないか、問い合わせが来ております。



その辺りの工夫について何かアドバイス

ございましたら御教示していただきたく存じます。

お手数ではございますが、宜しくお願い申し上げます。





☆回答



ハンダコテを当てる時間の管理と考えてよいでしょうか。



メトロノームやブザーなどで管理できないこともないでしょうが

あまりメリットがないように思います。



というのも、例えば350℃のハンダコテを3秒当てたから

このハンダ付けは良品であるとは保証できないからです。



ハンダコテの当て方やコテサキ掃除の具合によっても

母材の温度の上がり方は異なります。



同じ基板上のポイントでも回路パターンの大きさによって

熱容量も異なりますので、一律にコテを当てる時間は

決められないように思います。



(自動化してロボットで同じようにコテが同じ箇所に当たる場合は

 決められます。 ポイントごとにコテ先を当てる時間を設定できますしね)



手ハンダの場合は、目安になる時間を決めて

ハンダのフィレットの広がり具合を見ながら

ハンダ付けしたほうが現実的ではないでしょうか?





(考察)



ハンダ付け作業の標準化というと

【コテサキ温度】【コテ先を当てる時間】をがんじがらめに

管理しようとする方がときどきおられます。



正しいハンダ付けの知識を備えた方が、熱容量や、熱伝導のことを

考慮したうえで定める場合はいいのですが、



知らないままに標準化してしまうと、不良が発生し、ますます標準化を厳格化して・・



という悪循環に陥ってしまいます。



こういった場合、現場サイドでは【守れない作業標準】を守るために

さまざまな工夫を凝らしてしまいます。



そして、こうした工夫は管理者には見つからないように行われるため

ますます、不良の原因特定が難しくなる・・わけですね。



共晶ハンダでは、かなりゴマカシが効いたんですが

鉛フリーハンダの導入によって、正しいハンダ付けのできる条件が

よりシビアになりました。



突然工数が増えたり、不良が多発する場合

まずは、作業標準を疑ってみることも必要ですね。

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